6月にやって来たSLうまさぎっしり庄内号 [SLうまさぎっしり庄内号]
秋になると我が街に
毎年やって来る蒸気機関車が
今年は6月にやって来ました。
羽越本線村上駅~酒田駅間を年に一度
秋に走っていた「SLうまさぎっしり庄内号」が
今年はJR東日本新潟支社「うまさぎっしり新潟・庄内」
春の観光キャンペーンの終盤で6月に疾走したのでした。
使われる蒸気機関車は
普段はJR東日本の磐越線を週末に走る
「SLばんえつ物語号」として走っている
SL「C57-180号」使用します。
この蒸気機関車は
1946年(昭和21年)という65年も前に
製造された機関車です。
ばんえつ物語客車7両を牽引して走ります。
本番は6月18日~19日に
羽越本線村上駅~酒田間を
二日をかけて往復するのですが
いつもの通り本番前の試走も行われました。
6月15日の夕方には
蒸気機関車の警笛が
鳴り響くのに気がつきました。
村上駅から酒田駅に向かって
試走するSLの音だ・・・
今晩は酒田駅の転車台で方向転換して
明日には酒田駅から
村上駅に向かって帰って行くんだなー。
前日に引き続き好天なか
6月16日の午前11時に酒田駅を出発した
蒸気機関車C57-180は
7両の客車を牽引しながら
元気に村上駅へと帰って行きました。
でも始発駅を出発したばかりだったことと
試走ということで煙突から出る煙の量は
少し寂しいものでした・・・ 残念!!
蒸気機関車を見たり音を聞くと
懐かしい思い出のある方も多いのではないでしょうか。
今回走ったC57-180号は
蒸気機関車が活躍していた時代に
羽越本線を走っていた車両なので
若いころ幼いころに
走る姿を覚えているなんて方もおられるでしょう。
肝心の本番での走行はというと
6月18日は曇天でしたが
暑すぎず寒すぎずとといった天気でしたね。
6月19日は晴れましたが風が少し強かったのかな。
次にSLが街にやって来るのは何時になのでしょうか・・・
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羽越線SLうまさぎっしり庄内号2010 [SLうまさぎっしり庄内号]
今年も羽越線を蒸気機関車が走りましたね。
SLうまさぎっしり庄内号のC57 180は
国鉄C57形
蒸気機関車180号機のことです。
実際には日本国有鉄道(国鉄)の
前身である鉄道省が製造した
C57型蒸気機関車の1両。
現在C57型の静態保存機は
全国に多数ありますが
動態保存機(動く状態)で
運行に利用されている物は
JR西日本の1号機と
JR東日本の180号機だけです。
180号機は60年以上も前の
1946年(昭和21年)に
三菱重工業三原製作所で
製造され新潟機関区に配置されました。
その後1963年(昭和38年)に
同じ新潟県内の新津機関区に移り
3年後の1969年11月8日に廃車になっていました。
現役時代は羽越本線秋田と
信越本線直江津に磐越西線会津若松までを
運行しており急行「日本海」や「佐渡」の牽引もしていました。
現役期間中の最終総走行距離は1,691,096.3km。
廃車後は新津市立新津第一小学校の前庭に静態保存され
静態保存から2年後には屋根が掛けられ
新津機関区(現・新津運輸区)職員やOB
そして新津市民らによる「新津市蒸気機関車保存協力会」や
第一小学校児童の手により
手厚く整備清掃を受けて保存されていました。
1990年前後から多くなった
動態保存のSLによる運行が増えてきた時期
新津市でもC57型180号機を
動態復元しようという機運が高まり
1998年(平成10年)3月から復元作業を開始。
保存状態が良く、1年後の1999年3月に車籍が復活。
現在は磐越西線での
「SLばんえつ物語号(のちにSLばんえつ物語)」として
運転されているほかJR東日本新潟支社管内にて
様々な臨時列車の牽引機として運行されています。
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SLうまさぎっしり庄内号
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SLうまさぎっしり庄内号 C57-180 [SLうまさぎっしり庄内号]
新潟デスティネーションキャンペーンのひとつとして
今年も羽越本線の村上駅から
山形県の酒田駅間を1往復する
「SLうまさぎっしり庄内号」が運行されました。
ひさびさにSLの旅を楽しもうかと
予約して乗車してきました。
残念ながら時間の都合で
今回のSLの旅は村上駅~酒田駅のみ。
そんな「SLうまさぎっしり庄内号」・・・
今回の始発駅の村上駅に到着。
乗客だけでなく出発イベントの人達や
写真撮影の人達で賑わっていました。
申し込んであった
「SLうまさぎっしり庄内号で行く
羽越線パック」はお弁当付き。
ホームでお弁当を受け取り
いざSLに乗車。
盛大な出発イベントが行われ
たくさんの人に見送られながら
村上駅を酒田駅へ向かって出発です。
ちょうどお昼の時間
早速お弁当で腹ごしらえです。
最初の停車駅である
桑川駅までの約30分
車窓を眺めながらもお弁当に夢中。
美味しくいただきました。
酒田駅までは
桑川・府屋・あつみ温泉
鶴岡・余目と停車して行き
各駅では数分から30分の
停車時間がありました。
イベントがある各駅では
SLの到着を待ちわびる人達がいたりと
普段と違ってとても賑やか。
鶴岡手前までは
日本海沿いの景色を楽しめました。
鶴岡を過ぎるとやや内陸部の
余目駅に向かうため
一転して田園風景が続きます。
田んぼの刈り取りもはじまっていたので
黄金色の田園風景とは行かず残念でしたが
秋の気配をおおいに感じられました。
4時間ほどのSLの旅を経て
いよいよ終点の酒田駅。
ここでもホームは賑わい
SLの到着を待ちわびていた方々から
盛大なイベントで歓迎。
楽しいSLの旅を堪能できました。
SLうまさぎっしり庄内号は
酒田駅の機関区で一休みして
翌日にお客さんを乗せて再び村上駅に向かいます。
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SLうまさぎっしり庄内号
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C57型 SLうまさぎっしり庄内号試運転 [SLうまさぎっしり庄内号]
2010年10月2日と3日に
JR東日本新潟
デスティネーションキャンペーンの
イベントで「食」や「芸」など
「うまさ」をSLに乗車された
お客様をおもてなしする
村上駅-酒田駅間を1往復
蒸気機関車C57型が
羽越本線を再び走します。
今回も昨年と同じネーミングで
「SLうまさぎっしり庄内号」となり
9月28日にイベントの
運転時刻と同時刻で
C57型が試運転されました。
羽越本線をSLが走るのは
約1年ぶりで黒い煙を吐き
日本海沿岸を疾走。
あつみ温泉駅では
36分間の停車時間に
蒸気機関車へ水や石炭を
補給したりと一通りの
点検状況も見ることもできます。
再び甲高い汽笛と黒い煙を吐き
山形県の三瀬坂を上って行く姿は
とても迫力があります。
C57型蒸気機関車は
新潟駅~会津若松駅の間を走る
SLばんえつ物語号で
「貴婦人」という愛称で呼ばれています。
1937年(昭和12年)から
1947年(昭和22年)の間に
製造されて30年前後は現役で走っていたんです。
SLうまさぎっしり庄内号
10月 2日は
村上駅から酒田駅までの片道下り・・・
村上 12:26発 →
桑川 12:54着 →
桑川 13:09発 →
府屋 13:38着 →
府屋 13:57発 →
あつみ温泉 14:18着 →
あつみ温泉 14:54発 →
鶴岡 15:38着 →
鶴岡 15:43発 →
余目 16:07着 →
余目 16:08発 →
酒田 16:29着
この2日は
酒田駅機関区内の転車台に
SLが乗り方向転換します。。。
10月 3日は
酒田駅から村上駅までの片道上り・・・
酒田 11:00発 →
余目 11:19着 →
余目 11:20発 →
鶴岡 11:43着 →
鶴岡 11:50発 →
あつみ温泉 12:33着 →
あつみ温泉 13:10発 →
府屋 13:32着 →
府屋 14:00発 →
桑川 14:32着 →
桑川 14:37発 →
村上 15:04着の運行時間です・・・
関連サイト
羽越線わが町でみる電車たち!
SLうまさぎっしり庄内号試運転
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羽越線を走ったSLうまさぎっしり庄内号! [SLうまさぎっしり庄内号]
2009年10月3日と4日に
イベントで蒸気機関車C57型が
羽越本線を走っていましたね。
JR東日本の新潟デスティネーションキャンペーン
10月1日から12月31日のオープニングイベントだったようです。
その列車の名前は
可愛い山伏のイラストを付けた
「SLうまさぎっしり庄内号」。
羽越本線沿線の
「食」や「芸」などの「うまさ(上手さ・旨さ・巧さなど)」を
SLに乗車されたお客様におもてなしするという趣旨とのこと。
10月3日は新潟県の村上駅から酒田駅まで
10月4日は山形県の酒田駅から村上駅まで
それぞれ片道4時間かけ
二日間に渡って往復しました。
各停車駅ではセレモニーやイベントが行われ
山形名物の芋煮やえび汁そしてお酒など
乗客のみなさんやSLを見に来た人たちへ振舞っていましたよ。
SLを見学にお出かけになった方も
多くいらっしゃるんではないでしょうか。
出発駅の村上駅では地酒と鮭鍋がふるまわれたり
終点の酒田駅では乗客を酒田舞娘(まいこ)や
「やまがた庄内たび宿おかみの会」の女将らが出迎えて
酒田ばやしや振る舞い酒などでもてなしたそうです。
他にもプレゼントがあったりしたそうで行けなかった人は残念。
またこのようなイベントが開催されればいいですね。
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